イタリアで売られている日清カップヌードルを4種類、食べ比べてみました!
という衝動に駆られて、スーパーや中華系のお店でいろいろ買ってきました。
イタリアのスーパーでよく見かけるメーカーのカップラーメンは美味しくないので、日清のカップヌードル限定です。
普段は食べないカップヌードルですが、4日間1種類ずつ食べ比べてみることに!
と思うかもしれませんが、わたしの住んでいる田舎町では日清のカップヌードルはめったに手に入りません。
しかも、4種類食べ比べるなんて初めての経験!
今回食べ比べた4種のカップヌードルはこちら
- ヨーロッパ製 エビ味
- ヨーロッパ製 チキン味
- ヨーロッパ製 ビーフ味
- 香港製 シーフード味
それでは、個人的に美味しかった!
と思う順にご紹介していくので、ラーメン好きの方はチェックしてみてください!
目次
日清カップヌードル(ヨーロッパ製)エビ味

今回食べ比べてみた中で、一番おいしかったのがヨーロッパ製カップヌードルのエビ味。
ヨーロッパ製の日清カップヌードルは、ハンガリーで生産されています。
ヨーロッパ各国で売られているらしく、イタリアで流通しているものはイタリア語、ハンガリー語?とスペイン語の3か国語表示。
Gamberetti(ガンベレッティ)というのがイタリア語の小エビという意味。
開けてみたところ、思ったよりも小エビがいっぱい入っていて、期待できそう。

お湯を注いで3分後、出来上がりました。

ヨーロッパ製のエビ味のカップヌードル、塩味ではなく醤油味でした。
日本のカップヌードルでいうとシーフードっぽいのかな、と思ったんですが、どちらかというとノーマルなカップヌードルに近い味です。
わたしは、シーフード好きなので、今回食べ比べた4つの中では一番好きな味でした★
日清カップヌードル(ヨーロッパ製)ビーフ味

続いて、ヨーロッパ製カップヌードルのビーフ味。
CARNE DI MANZO(カルネ・ディ・マンゾ)というのは、牛肉のこと。
日本のノーマルなカップヌードルに近い感じで、いわゆる”謎肉”には牛肉が使われています。
牛肉とがっちり表記しているので、こちらでは”謎肉”は存在しないようです。
パッケージの日本売上ナンバー1というアピールがすごいですね。(エビ味もチキン味にもありましたが。)
お湯を入れる前は、こんな感じ。
ビーフ味ということで、日本のカップヌードルと違ってエビは入ってません。

しょうゆベースのカップヌードル。日本のカップヌードルに一番近い味でした。
日清カップヌードル(ヨーロッパ製)チキン味

続いては、ヨーロッパ製カップヌードルのチキン味。
POLLO(ポッロ)というのは、イタリア語でチキンのこと。
あっさり味のスープは、すこし物足りない感じのお味でした。
悪くはないですが、個人的にはエビ味やビーフ味の方が美味しかったです。
日清カップヌードル(香港製)シーフード味

最後に、香港製カップヌードルのシーフード味。
こちらは、中国語と英語の2か国語表示です。
と思いながら食べてみました。
味だけでいうと、今回食べた4つの中で一番おいしかったです。
が、最下位にした理由は、添加物が多いせいか、後味が悪かったため。
しばらく口の中が気持ち悪く、胸焼けがしました。
ヨーロッパは添加物規制が厳しいので、ヨーロッパ製のカップヌードルの方が体にやさしいのかもしれません。
味だけでいうと、断然これが美味しかったですが、体に合わないので最下位に。
イタリアで買った日清のカップヌードル食べ比べのまとめ

イタリアで売っている日清カップヌードルを4種類食べ比べてみました。
イタリアに来た当初、スーパーで買ったSAIKEBONというカップラーメンを食べて、あまりのまずさに衝撃を受けました。
それ以来、イタリアでカップラーメンを買うことなく過ごしてきたんです。
今回のチャレンジで、日清のカップヌードルなら美味しく食べられる!ということが分かりました。
個人的にリピートしたいな、というのはヨーロッパ版のエビ味。
日本のカップヌードルに比べるといまいちな感じではありますが、カップヌードルがどうしても食べたくなった時のために、常備しておきたいです!