家の中やベランダへのアリの侵入を予防する方法を3つご紹介します。
・簡単にアリの侵入を防ぐ方法は?
・できたら防虫剤などを使わずに対処したい
このような悩みに答えます。
アリが家の中やベランダに侵入すると嫌ですよね。
できれば防虫剤を使わずにアリの侵入を防ぎたいと思い、「夏休みの自由研究」のごとく3つの方法を試してみました。
この記事では、実際にわたしが試した3つのアリ対策をお伝えします。
家にあるものでできる簡単な方法ばかりなので、アリの発生で困っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
家の中にアリが侵入!どこから来た?
ある朝、家の中(ベランダの窓の近く)に小さなアリが3,4匹歩いているのを見つけました。
前の日に掃除をしたときには見かけなかったので、突然のことでビックリ。
とりあえずセロテープで駆除した後、ベランダに出てみると、10匹以上アリがいます。
わが家は集合住宅の2階。
どうやら1階から上ってきたようです。
家にあるものでできるアリの侵入防止対策3選
アリの侵入を予防するには、アリ用の防虫剤が手っ取り早いです。
ですが、まずは防虫剤を使わずにアリ予防ができないかと、3つの方法を試してみることにしました。
【アリ予防対策3選】
- レモン水をスプレー
- 輪ゴムを置く
- テープを置く
最も効果があったのは、③のガムテープ。
それでは、ひとつずつ順番に解説していきます。
レモン水をスプレー
アリはレモンや酢に含まれるクエン酸が苦手。
酢のニオイは強すぎるので、香りのいいレモンを使うことにしました。
スプレーに水とレモンのしぼり汁を入れ、侵入経路と思われるベランダの外側にスプレー。
最初は効果があり、ベランダからアリが消えましたが、2~3日後にはまたアリが発生してしまいました。
こまめにスプレーしたほうが良さそうです。
輪ゴムをベランダの窓の近くに置く
アリは輪ゴムの匂いが苦手。
レモン水スプレーを乗り越えてきたアリを家の中に侵入させないように、ベランダの窓付近に輪ゴムを置きました。
こちらは惨敗。
窓のレールまでアリが侵入してしまいました。
観察してみると、アリたちは平然と輪ゴムの上を歩いています。
わが家に発生したアリたちは、輪ゴムの匂いは苦手ではないようでした。
インターネットで調べると輪ゴムがアリ予防対策として出てくるのですが、なぜか効果なし。
アリの種類にもよるのかもしれません。
簡単なので試してみる価値はあると思います!
テープを置く
アリの侵入経路と思われる場所にテープを貼りました。

ベランダに入ろうとするときに捕獲できるよう、粘着面を下側に向けて貼りました。
テープを貼ってからしばらくの間観察してみたところ、1階から上ってきたアリさんたちは、テープの前で引き返していきます。
また、すでにベランダにいるアリが家の中に侵入しないように、マスキングテープをベランダと家の境界に置いてみました。

写真では分かりにくいですが、接着面を表にしてあります。
こちらも、テープの手前で引き返していきます。
捕獲目的でテープを使ったのですが、意外なことにテープの粘着面で捕獲する前に、アリが逃げていくという結果に。
ガムテープ、透明なテープ、マスキングテープの3種類で試してみましたが、いずれも効果あり。
アリはテープの匂いが苦手なのかもしれませんね。
捕獲用に使ったテープが、まさかの予防に効果を発揮しました!
アリ予防にはテープが効果的!
1階や大量に発生した場合は防虫剤などが必要
ベランダに侵入するアリの予防策を3つ試したところテープが効果的でした。
ところが、これらの方法はアリが大量に発生していたり、1階の場合は厳しそうです。
アリの巣があったりすると、巣ごと退治する必要があるので、テープだけでは難しいですもんね。
実際に、わが家のアリのスタート地点である1階に住んでいる方に聞いてみたところ、アリ用の防虫剤を使っているとのこと。
一軒家や1階にお住まいで、アリがたくさん発生して困っている方はとりあえず薬剤で退治して、その後、今回ご紹介した方法を試してみるのがオススメです。
まとめ
家にあるもので予防できるアリ対策を3つお伝えしました。
- レモン水
- 輪ゴム
- テープ
わが家の場合は、テープが一番効果がありました。
アリの侵入経路にテープを貼れば、アリが引き返していきます。
テープを越えようとしても捕獲できるので安心!
どれも簡単な方法なので、アリでお悩みの方はぜひ試してみてください。
少しでも参考になればうれしいです★